Motorcycle #3

友人のパトリシア王子(以下P)が大層この連載を気に入っていただいているために重い腰を上げ更新しようと思う。

今回の話はユーザー車検の話になる。誰しも車検とは一見非常に難しく感じる検査の一つであろう。私とパも車検などには行ったことが無かったので、若干の心配はしつつも多摩自動車検査登録事務所に向かうこととなった。

きっかけは一本の電話だった、案の定私が寝ようと思っていると彼(P)は電話をかけてくるのである。少し不機嫌気味で出ると、車検の更新日が目前に迫っているという話だった。対象者はこの連載にも出てきたGSR400 ABSである。どうやら私の近所の車検場が一番彼の家からも一番近いという話だった。私も車検のイメージが長ったらしい感じだったので、渋々行くことにした。

そして当日、案の定Pは若干遅れるだのメットを忘れただので、私の家に集合になった。時間的には余裕を持たせていたため、問題は無かった。

道中GSRの燃料計が残すところ1メモリになった。あとでマニュアルを読んだところ、3km程は走れたそうなので大事には至らなかったのだが、途中で寄ったガソリンスタンドの接客が酷すぎたので、1分で走り去る事になった。1メモリのまま住宅街を抜けたところに車検場は存在した。

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バイクから降り周りを見ると、様々なメーカーのツナギを着たおっちゃんや兄ちゃんがいた。どうやら代行車検の人たちのようだ。昔よく行った鈴鹿サーキットにいたピットクルーのようには色鮮やかでは無いが、油にまみれて働いている車屋やバイク屋の人達はカッコよく見えた。

周知の通り、自賠責保険とは正式名称を自動車損害賠償保険といい、またの名を強制保険と言う。自動車や原付の保有者は必ず入らなくてはいけない保険だ。この保険は車検の度に更新するようだ。

車検場の近くの建物で保険の更新や証明書を更新などを行った。印鑑を忘れたり、印紙を貼り間違いたりで受付の女性には非常にお世話になってしまい。私は苦笑いが止まらなかった。
結局本人なので印鑑は必要が無かったし、印紙も受付の女性の華麗(?)なテクニックによってしっかり貼り直しができた。貼り間違えた時には冷や汗物だった。作業台の壁には丁寧に張り方のサンプルがあり、我々は非常に馬鹿を見たのである。

そもそもPは非常に無鉄砲な所がある。ここに来るまでにも車検の期日がギリギリだのガソリンが1メモリしかないなど、挙げるとキリが無さそうだが悪運強くしっかりと立て直してこなしていくので不思議な奴である。

話は脇道に逸れたが、自賠責の更新をして、必要な書類の記入が済むとまた別の建物に行くように指示された。

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車検場の内部である。0~4までが4輪自動車のコースで5に当たる場所が2輪自動車専用のコースになっていた。検査用の書類をこの写真から見て左の建物で受け取り、いよいよ検査である。

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コースの見取り図

コース内は私有地なのでノーヘルが許されている。ここぞとばかりにPはノーヘルでバイクに跨ったのである。私は多量の書類とメット二人分を持ちコース内を歩いていた。よく言えば秘書、悪く言えば使用人っと言ったところだろうか笑
その間なぜか場内にお巡りさんが3人もおり、その前をノーヘルで走行するPを見過ごしたのだ!!!なんたる不祥事笑 写真が無いのが残念だ。

コースの裏に回るとクルマは非常に混雑していた。それとは裏腹にバイクのレーンは我々をいれても3台しかなかったので、非常にスムーズに進んでいた。同型のGSRも検査を受けていた。

検査内容は至ってシンプルだった。まず検査用紙を検査員の方に渡す(私の唯一の仕事である)。ウィンカー、ブレーキランプの検査をして、検査員の目視チェックが行われる。それと平行して持ち主がマフラーに管を突っ込み、恐らく排ガスのチェックと音量のチェックが機械によって行われる。レーンを進むと、アクセル、ブレーキのチェックがシャーシダイナモの上で行われる。そして最後に光軸のチェックをしたら完了だった。
私はずっと側で書類を持って立っていたが、検査員にも何も言われなかったので見学も問題が無いようだ笑 なかなか面白いものが見れたと思う。

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検査終了後に検査所をもらった建物にて、新しい車検シールを発行してもらい目出度く一発合格だった。
当の本人Pは気がきでは無かったようだ、光軸のチェックは厳しいらしく落とされると思っていたらしい。しかし日頃の整備の成果がここにきて発揮されていた。時間にして1時間もしないで車検は終わった。4輪車はまた難しいと思うが、2輪車は整備に自身があれば自ら持ってきて済ましてしまうのが、時間的にも金銭的にも得になることがよくわかった。

帰りに2りんかんに連れて行ってもらったのだが、ライダー集団が様々なバイクに乗ってきており、非常に面白かった。親父が昔乗っていたと言っていたRG500Γにもお目にかかれた。これがまたメチャメチャかっこ良いGPカーだった。店の中もホームセンターや釣具屋のバイクverっと言ったところ。バイク用品が大量に売られている。Pはエンジンクリーナーや装備していないÖHLINSのステッカーを買っていた。花咲かGとかいう洒落た名前のコンパウンドワックスも購入!早速エキマニも磨くも、汚れが落ちた?ってレベル・・・結構なお値段だったので、私も可哀想になってしまった。綺麗になったねっとかなってないのに二人で言っていた笑 しかしボディの擦り傷などには効果を発揮しホッと一安心したのであった。

まだまだ長いバイク道だが、非常に勉強になった一日だった。

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