クラウドとMAMPの連携

はじめに

目標:MAMPのルートディレクトリをDropboxを利用して共有

プロジェクトを進める上で、必要不可欠なのがクラウドを利用したファイル共有である。
しかし、変更するたびにファイルをアップロード/ダウンロードするのは手間がかかる。
この方法を利用すれば、ローカルでMAMPを使った開発を行う際のファイル共有が簡単になる。

やり方

1.Dropboxのインストール

ダウンロード

2.Dropbox上で共有するディレクトリを用意する

今回はProjectという名前にする。
ホストはクライアントにアドレスを伝えて許可する。

3.シンボリックリンクを作成する

シンボリックリンクとは
このlinuxコマンドを利用するのが今回のポイントである。
linuixコマンドはターミナル上で実行する。

今回の書式は以下のようになる
ln -s Dropboxの共有先のパス MAMPのルートディレクトリパス

Dropbox、MAMP共に初期設定の場合
ln -s /Users/ユーザー名/Dropbox/Project /Applications/MAMP/htdocs/Project

パスはタイポの原因になりやすいので、パスを入力したいディレクトリをドラッグすると良い。
これでシンボリックリンクの設定は終わりになる。

4.テスト

MAMP/htdocsをFinderで開き、作成したシンボリックリンクを開く。
正常に動作すれば、リンクしたディレクトリにアクセスできるようになる。

まとめ

  • メリット
    共有者間で、サイトやプログラムを作成するのに非常に効果的である。
    瞬時に変更が確認でき、お互いの画面を見せ合う必要性が減る。
    MAMPのルートディレクトリを経由しているためMAMPでの即実行が可能。
    ファイルをダウンロードしルートディレクトリに移動させるなどの手間が省ける。

  • デメリット
    1人の操作が全ての共有者のデータに影響するので、データを取り扱いに今まで以上に注意しなければならない。そのためこまめなバックアップが必要になる。
    Dropboxの通知が激しくなる。気になる時はDropboxの基本設定→デスクトップの通知のチェックマークを外す。